
ブログを始めてみたいんだけど、知識がなさすぎる・・・まずは本を読みたい!

稼いでるブログを運営してる人からおすすめの本を教えてもらいたいなああ!

この記事では、何十冊もブログ本を読み続けていて、個人規模で月間で数十万PVのブログを作り上げた経験のあるSEOくんが実践的な記事構成の作り方について具体的に解説しているよ!
ブログを始めてみたい!と思ったはいいものの、そもそもの知識がなさ過ぎて「ブログで稼ぐ」イメージが湧かない方は多いですよね。
運営方法やテクニックは、検索すればいくらでも出てきますが、どれも情報が薄いものが多かったりします。
ブログで稼ぐために体系的な知識を身につけたいのであれば、「本を読む」のは1番コスパが良い学習方法。
この記事では、ブログを開設したばかりの初心者の方に向けて、おすすめの本を目的別に10冊紹介しています。
記事を読み終えれば「自分はどの本を読むべきなのか」が分かるようになるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1.ブログの技術を本から学ぶのは基礎的な知識を得るために有効

そもそもブログの運営術なんてネットに溢れてるよね?有料note買っても十分勉強になるし。本(書籍)って長いから読むの面倒なんだけど、本当に意味あるの?

うんあるよ!実は「本を読む」のって、基礎的な知識をまとめて得たい時にコスパ最強なんだ。
結論から言うと、ブログの運営方法を本(書籍)から学ぶのは非常におすすめ。
ブログ以外にも言えることですが、本(書籍)というのは、初心者がまとまった知識を得るには最強コスパの情報媒体なんです。
本というのは、基本的に出版社を通して作られているので、情報自体、まとまっていて信頼性が高いものがほとんど。
出版社は本を出す以上、自社の信頼を落としたくはないので、信頼に値しない情報を書籍として出版する可能性は低いですよね。
一方でネットの記事だと、著者自体に信頼性がなかったり、ソースが曖昧だったりと、手に入りやすい分、信頼性の低いものも多いです。
しかも、有料noteの中には「5,000~50,000円」ほどの高額な情報商材もちらほら。
書籍ならどれだけ高くてもだいたい「1,000円~3,000円」の価格帯で収まっているので、かなりコスパが良いんです。
テキストコンテンツの相場は大体0.02文字/円と言われていますが、実際にはそれより高い金額で売られている高額なnoteは多いですよね。
例えば、中身20,000文字のnoteが20,000円で売られていたら、1文字/円と相場を大きく上回ってしまう訳です。
初心者の方の場合、最初は基本的な知識を広く学びたい!という方が多いはず。
最初から高額な有料noteを買っても、情報の格差がありすぎて学ぶものが少なく、最終的に「騙された!」と感じることになってしまいます。
コスパ良く学ぶためにも、本(書籍)は非常に優れた情報媒体なので、初心者の方は本から基礎知識を得るように心がけましょう。
2.レベル別!稼ぐブログを作るためにおすすめの本10選!

うぐっ・・耳が痛いよ・・・じゃあ具体的にどんな本を読んだら良いの?

今回はレベルごとにカテゴリを分けて、おすすめの本を10冊紹介しているよ!それぞれ自分が必要だと思うものを読んでみて欲しいな!
2-1.ブログで稼ぐ仕組みを学ぶ(アフィリエイト)
ブログ初心者の方の中には、まず「ブログで稼ぐってどういうこと?」と思っている方も多いですよね。
前提知識として、みんなどのようにブログで稼いでいるのか知りたい!という方は、収益化するために必要な「アフィリエイト」について学びましょう。
ブログ入門書のバイブルとも言われている『ブログ飯』。
筆者の染谷さんは、非IT系のブロガーとして会社員から独学でブログを学び、独立した超有名ブロガー。
- お金をブログで稼ぐにはどうすればいいのか
- 人気のあるブログを運営するためにやること
などを具体的に解説しており、「ブログで稼ぐ」というイメージが湧かない初心者の方にとって非常におすすめです。
アフィリエイトに興味はあるものの、なかなか手が出せない人にとっておすすめなのが本書。
先ほどの「ブログ飯」よりも、若干踏み込んで
- 基本的な記事の書き方
- PVが伸びない時のメンタル
- 心構え
など「月5万円を稼ぐ」ために必要なことを教えてくれます。
全体像を理解する時には、非常に重要な1冊なので、知識が浅い方はぜひ読んでみてください。
2-2.ブログの書き方を学ぶ(ライティング)
ブログの収益を伸ばすために最も重要なのが、記事の中身ですよね。
どれだけ競合の少ないジャンルを選んで、素晴らしいコンセプトのブログを運営していたとしても、中身が薄ければサイトは成長しません。
ライティングの力をつける上で、初心者にも学びやすい3冊を挙げています。
Webライティングを学ぶなら必読書とも呼ばれている『沈黙のWebライティング』。
初心者の方にありがちなのが、Googleに評価される記事の書き方を知らずに記事を書いてしまうケースです。
最低限のSEO(検索エンジン最適化)知識がないと、いくら記事を書いたところでブログは収益化しません。
本著では、
- Googleに評価される記事の書き方
- 良いWebメディアとは何か
- バズにつながる記事はどういったものか
などを具体的に解説しています。
SEOライティングのバイブルでもあるので、記事を書く前に、ぜひ一度は目を通して欲しいですね。
基礎的なSEO記事の書き方を知りたい人にもう1つおすすめしたいのが本書。
出版から少し年数が経過しているものの、効果的なSEOライティングに必要な基礎を抑えるのにはもってこいの教材です。
『沈黙のWebライティング』と比較すると、より「ライティング」に特化した内容になっていて、
- SEO対策されたコンテンツ作成
- 効果的なキャッチコピーの作成
- 無料ツールの紹介
など具体的な内容について解説しています。
より具体的に「SEOで評価される書き方」を知りたい方には、非常におすすめの1冊です。
『ザ・コピーライティング』は、マーケティング先進国のアメリカでなんと80年以上も読み継がれている名著。
と思ってしまう方も多いかもしれません。
しかし記事の質を高めるためには、コピーライティングの知識は非常に有効。
身につけることで、格段に読者に刺さる記事が書けるようになり、売れる文章が書けるようになります。
- 1番注目される見出し
- 売るためのコピーを書くための方法
- 人に刺さるコピーとは
読んでくれる読者にとって読みやすい記事を書くための知識が学べる、素晴らしい1冊です。
2-3.ブログの伸ばし方を学ぶ(マーケティング・SEO)
ブログを伸ばす上で大事なのは「読者(ユーザー)のこと考えてサイト運営する」ということ。
読者(ユーザー)のことが見えていない、独りよがりなブログの成果が出ることはありません。
「読者への理解」が重要視されるブログにおいて、マーケティングの知識を学ぶことは非常に効果的です。
よりブログのアクセスを伸ばすために、まずはマーケティングや細かいSEO対策を学んでいきましょう。
「マーケティングとは何か?」と問われた時に、あなたはどう答えるでしょうか。
おそらくブログ初心者のほとんどの方は、この質問に答えられないですよね。
『ドリルを売るには穴を売れ』は、そんなマーケティングの入門書。
- マーケティングとは具体的に何か
- 顧客が本当に欲しいものは?
- 顧客に価値を提供するための販売戦略について
ブログというのは記事を通して、読者に価値を与えることで伸びていくもの。
良いブログを運営する上で、基本的なマーケティング知識は非常に重要なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ブログを運営するということは、いわばコンテンツマーケティングに取り組むということ。
本著ではマーケティングの中でも「コンテンツ」を用いたマーケティングに取り組む際の知識を教えてくれます。
- ブログで商品を売る方法
- コンテンツマーケティングとは何か
- コンテンツマーケティングはいかにして実践すべきか
など基礎的なブログでの商品の売り方について解説しているので、ブログでのマーケティングについて知りたい方は必読です。
本書は、先ほど紹介した「SEO対策のための Webライティング実践講座」と同じ著者が中級者向けに執筆したもの。
最新のテクニックや話題性のある手法に囚われずに、SEO対策されたサイトを作っていくための知識を紹介しています。
- 最新の状況を踏まえた基礎的なSEO知識
- Google Search Consoleの具体的な使い方
- Webサイト設計など土台となる対策方法
王道のSEO対策をするためには、何を実践すれば良いのか具体的に分かるので、ぜひ参考にしてみてください。
2-4.更に収益化アップ・改善する方法を学ぶ(アクセス解析)
サイトを運営していく上で、更に収益化をしていくのであれば、より高度な技術が必要とされます。
例えば、
- アクセスを見て改善方法を考える
- 広告を貼る場所を変えてみる
- コンテンツとして足らない記事はないか考える
などの方法。
改善することによって、より高い収益を狙うこともできるため、ここでは改善する上で役立つ知識を解説しています。
多くのブロガー・アフィリエイターから支持されている本書は、収益化するための考え方を学ぶことができます。
ブログを半年以上運営している方であれば、サイト全体を見て、どう収益をアップさせていくか考える思考が重要になります。
- サイトを伸ばすSEO戦略
- 読者にも検索エンジンにも好まれるサイト構築
- 稼ぎ続けるためのAdSense運用
など具体的に、収益をアップさせていく手法を学べる1冊。
安定して一定以上の収益を得る方法について理解できるので、継続的に収益を得たい初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
タイトルを見て「胡散臭いなあ・・・」と感じた方も多いですよね。
ただ、本書は先述した『ブログ飯』の著者でもある染谷昌利さんが監修している本なので、十分信頼できる1冊です。
タイトルにもある通り、毎月100万円以上の報酬を本気で狙うための「上級者向け」の内容となっており、かなり高度な内容を紹介。
- ASPとの特単交渉
- 記事を外注化する上での注意点
- 税金について
など、月10~50万円程度の収益があるブログの運営者にのみ有益な内容。
ブログ・アフィリエイトは、引きこもって作業していれば良い訳ではなく、もっと足を使って外の人と繋がりを持ちながら営業していくべきだと主張しています。
サイトの収益に伸び悩んでいる方にとって、もう1ランク上にいくために重要な本であると言えるでしょう。
サイトを分析していく上で欠かせないのが「Googleアナリティクス」。
Googleアナリティクスを使うことで、
- 自分のブログに訪れる読者はどのような人なのか
- どこから流入してきているのか
- 今月のPV数はどのくらいか
などサイトについて具体的に知ることができます。
本書は「逆引き」Googleアナリティクスの利用方法について困った時に、どう使えばいいかすぐに調べられる1冊。
上手にGoogleアナリティクスが使いこなせていない方は、ぜひ手にとってみてくださいね。

ただサイト運営の基本は、あくまでも解析よりコンテンツ。まずはサイトに良い記事を投下して、そこから収益を最大化する分析を行っていくように心がけよう!
3.ブログの本を読みながら意識すること

よし!じゃあ、まずひと通り本を読んでからブログを書き始めようかな!

ちょっと待って!その考え方はかなり危険だよ!まず本で知識を得たらアウトプットしなきゃ効果を最大化できないんだ!
3-1.すべて読まずに重要なところだけ読む
本を読む時は、基本的に頭から全部をひと通り読むのではなく、重要なところだけ読む意識が重要です。
ブログ本は、必要なテクニックを学ぶために読むもの。
自分が技術的に課題を感じている箇所だけを読んだ方が、よほど効果的に本を利用できます。
すべてを読むのではなく、重要なところだけ読んで吸収するように心がけましょう。
3-2.1冊読んだらすぐに行動に移す
と考えて、全部の本でインプットが終わってから行動に移す人も多いですよね。
しかし、すべての本を読んでから行動に移すのでは、最速で成長することはできません。
まず1冊の本をしっかり実践してアウトプットを出さないと、本による効果を最大限活用することは難しいです。
受験勉強でも同じで、複数の参考書にいくつも手をつけるより、1冊の参考書をやり抜いた方が成果は出やすいですよね。
また一旦インプットしたところで、行動に移す時には、ほとんどの知識が抜け落ちているので、何度もインプットを繰り返さなければなりません。
意識しておくべきは「1冊読んだら、すぐに行動に移す」こと。
すぐに行動することで、いち早く反応が得られるので、PDCAサイクルが回りやすくなります。
知識がないことを恐れて行動しないのではなく、読んだらすぐに行動して、どんどん成長速度を高めていきましょう。

ただ盲信的にその本を信じるのではなく、自分の頭で考えて動くんじゃぞ。絶対に本の奴隷になってはいかん。
4.まとめ:ブログの本を読んだらすぐに行動すべし!
「ブログの本を読もう!」と思ったあなたは、きっと現状のブログ運営に対して不安を感じているはず。
知識をインプットすることで、これまでよりも「良いブログ」になることは間違いありません。
ただ本をただ読んだだけでは、何も効果を得ていないのと同じ。
1冊読んだら、すぐに行動に移して、どんどん改善するスピードを上げていき、本を購入した効果を最大限に活かせるように心がけましょう。