
ブログ運営してるけど、文章の書き方が合ってるか分からない!誰か教えて欲しい!

良い記事を書くには何を意識したらいいの?コツとかあれば知りたいな!
ドメインもサーバーも契約してブログも開設し、ブログを書いているものの「書き方」に関して悩んでいる方は多いですよね。
いくらデザインが綺麗に整っていても、記事の中身が良くなければ、多くの人に読まれるようなブログには成長しません。
また、せっかく良い内容であっても、文章があまり伝わらない記事だと、読者を惹き付けることは不可能です。
この記事では数々のビッグワードで検索上位表示させ、バズ記事を量産してきたSEOくんが、実際にWeb記事を執筆する時に意識している事を全て公開します。
ブログ初心者の方にも分かりやすいように3つに分けて
- ブログ執筆前に行う準備
- ブログ執筆時に意識すること
- ブログ執筆後にチェックすべきこと
について解説しています。
読み終える頃には、ブログ初心者の方でも、次回からスラスラ記事を執筆できるようになるはず。
もはや有料級情報を無料で…(笑)公開しているので、ぜひ有効活用してみてください。

内容的にはどこかで有料の情報商材として販売されてそう・・・この記事があれば、有料で購入する必要なんてなくなるよね。ただ、コピペして転売とかやめてねw
1.ブログの執筆前に行う準備4ステップ

初めて記事を書いてみたけど、最終的に言いたいことがよく分かんなくなっちゃうなあ・・・何がいけないんだろう?誰か教えてくれえーー!

任せて!記事を書く時は、いきなり書き始めるんじゃなくて準備が必要なんだ!執筆前の準備で方向性が決まるから最重要ポイントでもあるんだよ!
記事のネタやテーマが決まっていても、いきなり真っ白なキャンバスに記事を書こうとすると筆が止まってしまう人も多いはず。
実はブログを書く時に1番重要なのは、予め全体の完成のイメージを掴むことです。
いきなり書き始めるのではなく、執筆前に準備として行うべき4つのステップを踏んで、全体の設計を行いましょう。
STEP1 模範例を知る
まずは模範例を知ることによって、どのようなことを執筆前に準備しておいたらいいのかイメージしましょう。
以下は実際にSEOくんが記事を書く前に準備しているシートです。
残念ながらこういった記事準備シートが『わずか3ヶ月でブログ収益〇〇万円!記事の書き方紹介します!』などの題名で有料商材として売られていることもあるんですよね(笑)
この記事では特別に、完全無料でシート内容を公開しているので、徹底的に有効活用してくださいね。
PDF:転用厳禁!SEOくんが活用している記事執筆準備シート
各項目を記入しておくことによって、記事の大枠の方向性が決まるため、必ず毎回準備しています。
では具体的に、どのように上記のシートを埋めていっているのでしょうか。
STEP2 リサーチする
記事を書く前に最初に行うべきことは「リサーチ」。
検索結果や他のサイトをリサーチすることによって「検索ユーザーが何を求めているか」を深く理解できるため、絶対に行うべき工程です。
リサーチをする上での目標としては、競合サイトよりも深く厚みのある記事を書くために必要な情報を集めること。
情報を集めるためには、様々なWebサイトをチェックする必要があります。
具体的にチェックするページ&内容は以下の通りです。
Googleで検索して上位に表示される記事は、今のところ、検索するユーザーにとって1番良い記事であるということ。
特に1ページ目にある記事は、そのKWでGoogleに1番評価されているクエリなので、必ず目を通しておきましょう。
ユーザーの悩みニーズを調べるなら、1番良いのがQ&Aサイト。
検索結果には現れないようなユーザーの悩みの本質を知ることができるため、目を通しておきたいポイントの1つです。
読者の悩みが書いてあるであろう質問を読み漁りましょう。
2chの口コミは匿名なので、辛辣な意見がかなり寄せられています。
匿名で発される意見の方が、信頼できるので、2chは必ず見ておきたいですよね。
『Twitter』、『Instagram』で調べてみると、経験者がリアルな感想を載せていることも多いです。
該当KWで検索して感想を読み漁りましょう。
『togetter』とはTwitter上のツイートをまとめているサイトで、ユーザーの体験談をまとめています。
まとめに対して、他ユーザーからのレスやコメントがあるので、多くのユーザーの意見を拾うことができるのも大きなメリットです。
YouTubeは動画なので、受け取れる情報量が本当に多いです。
コメントにも目を通してみると、もっと多くの情報を拾うことができるので、ぜひ目を通しておきましょう。
『NewsPicks』では各分野におけるスペシャリストが、ニュース記事に対して見識のあるコメントをしています。
良質な情報を知ることができるので、できるだけコメントにも目を通しておくとグッド。
口コミサイトを見る場合は、データベース型になっているサイトを見ましょう。
海外留学なら『海外留学口コミサイト』、モノなら『Amazon』のレビュー欄を見ると、より深く質の高い口コミを知ることができます。
・検索結果(Google)
・Q&Aサイト
・2ch
・各種SNS
は記事リサーチをする際に、出来れば毎回調べて欲しいサイトです。
・その他口コミサイト
に関しては、毎回リサーチするというよりは、記事ジャンルによって調べるサイトを選べるとベターというレベル。
例えば、
転職系の記事・・・NewsPicks(ビジネス系の密度の濃い情報を得られる)
美容系の記事・・・YouTube(コスメ紹介しているYouTuberの情報を得られる)
などのように、サイトによって得られる情報の質は異なりますよね。
「ターゲットペルソナが使いそうなサイト」でリサーチすることが非常に重要です。
STEP3 ペルソナを立てる
Web記事は、どうしてもネット上の情報をリサーチした「まとめ記事」になってしまいがちですよね。
記事を書いている多くの人が勘違いしている事として、実際に記事を読んでもらうのは「読者」であるというものがあります。
読者に対してより密度の濃い情報を提供したいなら、ペルソナを立てることは必須。
「どんな人か」を対象に記事を書くかを明確にすることで、リアリティのあるコンテンツに仕上げられるというのがペルソナ作成における最大のメリット。
読者が知りたいことを明確にイメージすることで、他サイトにはない本質的にオリジナリティのある記事に仕上がります。
ではどうやってペルソナを立てれば良いのか。
ペルソナを立てるには、SEOくんが利用している「ペルソナを立てる10の質問」に対して答えるだけで良いんです!
ペルソナがどんな人なのか必ず見えてくるので、ぜひ10個の質問に答えてみてください。
ペルソナを立てる10の質問
Q1. このキーワードを検索した人は男性?女性?
Q2. 検索した人は何歳?
Q3.検索した人の出身から生い立ちまで
Q4. 平日・休日それぞれ何してる?
Q5. なにがきっかけで検索したの?
Q6. 検索した人は、今、キーワードについて何か知ってることある?
Q7. 検索した人は、何が知りたくて検索したの?
Q8. Q7以外に知りたそうな情報を10~20個出してみる
Q9.検索にたどり着く以前のストーリーを作ろう
Q10.ペルソナ(ユーザー)にとってのゴールイメージを明確化する
質問の中でも重要なのが「Q.10」。
ペルソナのゴールイメージを明確化することによって、完読した後にユーザーがどうなっていて欲しいのかが明らかになります。

コンテンツのゴールイメージが明確でないと、記事が読者に与える提供価値は小さくなってしまいます。
「記事を通して何を感じて欲しいのか」を明確にすることによって、よりユーザーファーストな記事に仕上がるもの。
ペルソナを立てて「記事で何を伝えたいのかについて」をぜひ意識してみてください。
STEP4 アウトライン(構成)を立てる
記事を書く前に、アウトラインが立っていることによって、記事で書く内容と流れは決まります。
アウトラインを立てないと、執筆している最中も「ゴール」を見失ってしまいがち。
一貫して内容がブレない記事に仕上げるためには、アウトラインを立てるのは必要不可欠です。
アウトラインを立てる上でのルールは大きく3つ。
Googleがタイトルや見出しのKWによって判断しているため、必ずタイトルにKWを入れなければなりません。
例えばKWが「東京オリンピック」であれば、タイトルに必ず「東京オリンピック」という語句を入れる必要があります。
表面的には、Googleが記事内容の得的にタイトルや見出しのKWを非常に重要視していることが理由。
しかしこの作業の本質的な意図は、細かいユーザーニーズに答えるサブの主題を複数作って答えること。
あくまで「ユーザーニーズに答える」という記事としての本質を忘れてはなりません。
関連キーワードは違和感のない程度に入れておくように意識しましょう。
Googleは本質的に密度の濃い情報が多く載っている記事を評価する傾向にあります。
リサーチの章でも前述したように、同じKWを複数のプラットフォームで調べてみると、意外な情報が出てきたりするもの。
実際にアウトラインを立てていく際の流れは、4ステップです。
構成が完了したら、次の6点を確認しましょう。
構成が完了したらチェックするべき6つのポイント
- 読者の悩みは解決できたか
- 具体的な行動を示すものになっているか
- 情報を並べただけではなく、違和感なくまとまっているか
- 競合記事より充実した内容か
- 読者に優しい記事になっているか
- 見出しごとに抽象度の違いがないか
確認して全く問題ないようであれば、アウトラインの作成は完了です。
2.ブログ執筆する上で必ず意識するべき7つのこと

これで記事を書く前の準備は完璧だ!・・・けど、執筆する時は具体的に何を考えて書いたらいいんだ?

良い疑問だね!構成まで完成したら、次は実際に記事を書いていくフェーズに入るよ!執筆の時に気をつけて欲しいことが7つあるから紹介するね!
2-1.マインド編
1.自信を持って執筆する
ブログ初心者の場合は、
「こんな記事誰か読んでくれるのかな・・・」
「この書き方で本当に合ってるんだろうか・・・」
など不安を抱えてしまいがちですよね。
ただ不安になりながら文章を書いていては、読者が読んだ時に信用できなそうな文章に仕上がってしまいます。
初心者がブログを書く際に1番意識すべきことは、素人であっても自信を持って文章を書くということ。
なんとなく自信なさげな記事を読みたいと思う読者は多くありません。
とにかく最初は下手くそな文章でもいいので、自信を持って大胆に書き進めていくことを意識しましょう。
2.ユーザーファーストな記事に仕上げる
記事を書いていて途中で、
とゴールが分からず迷子になってしまうことはないでしょうか。
読者の目線を忘れてしまうと、構成が決まっていても、記事があらぬ方向へ進んでいってしまうことも。
記事を書いている時も常に忘れないで欲しいのが、その記事が「ユーザーファーストであるか」ということです。
ユーザーの目線を持って記事を書いていないと、いい記事を書くことはできません。
途中で迷ってしまったら、記事を執筆する前に準備したシートを見返して、誰向けの記事なのか見直せばOK。
必ず自分が作っているコンテンツは「ユーザーファーストであるか」という目線を持って記事を執筆しましょう。
2-2.テクニック編
1.PREP法を意識する
「PREP」とは、文書やプレゼンにおける文章構成方法の1つで、
- 結論(Point)
- 理由(Reason)
- 具体例(Example)
- 結論(Point)
の頭文字を取った単語のこと。
PREP法を使う目的としては、文章を簡潔で説得力があるものにするためです。
文章を書くことに慣れていない方が文章を書く場合、無駄な文章が多くなり「結論何を言いたいのか」が分からなくなってしまいがち。
読者としては長く結論の分からない文章を読んでいると、最後まで読む気にならず、途中で離脱してしまうことも少なくありません。
特にWeb記事の場合は、読者が全ての文字を読まないことが大半なので、結論を早く知ることができない文章は嫌われてしまいます。
具体的なPREP法について知ってもらうために、PREP法を使った文章とそうでない文章を2つ用意してみました。
※PREP法を使わない文章
僕はいつも朝一杯のコーヒーを飲むんですが、やっぱりしつこくない甘さでスッキリのめる
ものが好きなんですよね。
それで、いつも飲んでいるのがエメラルドマウンテンなんです。
コーヒーの苦味も残しつつ、甘さも引き立ってて、いつ飲んでも本当に美味しい。
食後のコーヒーとしてもふんわりした甘さでデザート感覚を味わえるんです。
※PREP法を使った文章
P|僕はエメラルドマウンテンが好きです。
R|なぜなら、コーヒーの苦みを残しつつも甘さを引き出していて、いつ飲んでもおいしいからです。
E|朝の一杯としてもしつこくない甘さでスッキリするし、食後のコーヒーとして飲んでもふんわりとした甘さでデザート感覚を味わえます。
P|以上の理由から僕はエメラルドマウンテンが大好きです。
見比べてみて、あなたはどう感じるでしょうか。
PREP法の方が、文章が簡潔でまとまっている印象がありますよね。
要点が頭に残りやすく、時間的にもロスが少なくなるため、簡潔に言いたいことを伝えられるようにPREP法を意識して文章を書くようにしましょう。
2.1文1メッセージを意識する
Web記事は簡潔に内容を解説しているものが好まれる傾向にあるため、1文が複数の意味を持たないことが重要です。
1文が長くなってしまうと、伝えたいことがぼやけてしまうため、結果的に1文3メッセージくらいになってしまうこともあります。
では、1文1メッセージで執筆するとは具体的にどういったことなのでしょうか。
ここでは例文を用意したので、具体的に文中の例文を見ていきましょう。
※1文1メッセージを意識できていない文
ここで説明したいのですが、読者は知りたいことを時間をかけずに知りたいわけで、長々と書かれた文章を読むほど暇じゃないのと、冗長な文章になってしまうと、読者が記事を離脱する割合が増えるから、できるだけメッセージは1文1メッセージにしてください。
※1文1メッセージを意識した文
読者は時間をかけずに記事の内容が知りたいので、長文を読みたくありません。
同時に、長文が増えるとページから離脱する傾向にあります。
なので、読者を満足させるために1文1メッセージを徹底してください。
2つを見比べてみると、圧倒的に読みやすさが違うことに気づきますよね。
1文1メッセージで伝えるために重要なことは、とにかく「短く文章を切る」という意識。
上の文章でいう「のですが」「わけで」「のと」「から」などの接続助詞を使わないことが重要です。
文章が冗長なものになっていないか、常に意識しながら執筆しましょう。
3.タイトルは目を引くようなものに
タイトルは検索ユーザーが「クリックしたい」と思えるようなものでなくてはなりません。
記事の中身が良くても、タイトルが目を引くようなものでなければ、検索者は絶対にクリックしてくれないのです。
初心者にとっては難しいかもしれませんが、記事のクリック率を上げるためには、以下の4つの要素を意識しましょう。
タイトルをつける時の注意点4つ
- 簡便性:自分も簡単にできると思えるか
- 具体性:具体的な情報が入っているか
- 最新:最新の情報かどうか
- ベネフィット:読了後の変化は分かるか
4.リード文(導入文)で読者の心を掴む
Web記事の場合は、必ず記事の本筋に入る前にリード文(導入文)が挿入されています。
リード文があることによって、読者としては、
- この記事は何が書いてあるのか
- この記事を読むことで何が変わるのか
が把握できるので、より本文に興味を持ってもらうことができるようになります。
リード文を書く際の流れは3ステップ。
まず最初に読者の悩みに対して共感することで「あーそれそれ。そういうことが知りたいんだよ」と思わせることを意識します。
例えば勉強ができないことに悩んでいて「成績を伸ばす方法」を知りたい人だったら、
「成績を伸ばすにはとにかく沢山勉強しろと言われた経験のある方はいませんか?」
「他の人と同じ量勉強しているのに、なぜか成績が伸びないと思ったことはありませんか?」
と書いてあげると、共感を得ることができそうです。
次に記事の内容を明示して「この記事なら自分の悩みを解決してくれそうだ!」と思わせます。
先程の「成績を伸ばす方法」を知りたい人の例なら
「この記事では偏差値30→75までアップした僕が、成績を伸ばすために必要な7つのことを解説しています。」
とすると、記事の内容が具体的に明示できます。
最後に読了後にどうかわれるのかについて書くことで、読者はより「この記事を読む意味があるな」と感じることができます。
「成績を伸ばす方法」を知りたい人の例なら、
「記事を読み終えて、正しく成績を伸ばす方法を実践すれば、学年上位に食い込むことも夢ではありません!」
と書けば記事読了後のイメージがつきそうです。
3ステップを意識してリード文を執筆すると、以下のような文章になります。
リード文の模範例
なかなか成績が伸びなくて、とにかく「勉強が足りないんだ!沢山勉強しろ!」と言われて経験のある方はいませんか?
他の人と同じように勉強していても、なかなか成績が伸びないと、悔しいものですよね。
実は「勉強しているのに成績が伸びない」と感じている方の多くは、勉強量の問題ではなく勉強方法が悪いだけのことがほとんどなんです!(共感)
この記事では、偏差値30→75までアップした僕が、成績を効率よく伸ばすために必要な7つのことを解説しています。(記事の内容)
記事を読み終えて、正しく成績を伸ばす方法を実践すれば、学年上位に食い込むことも夢ではないので、ぜひご一読ください。(読了後にどうかわれるのか)
リード文を意識して、読者の興味を掻き立てられるようにしましょう。
2-3.チェックすべきことをチェックする
ひと通り記事が書き終わったら、執筆後にチェックすべき事項を確認して校正を行いましょう。
どんな優秀な作家/ライター/編集者であっても、一発で完璧な記事が書けるということは絶対にありません。
何度も校正していく中で、記事の質を最高に高めることができるようになるのです。
と疑問に思う方も多いですよね。
そこで今回は、チェックすべきことをチェックする項目を以下にまとめました。
3.ブログ執筆後にチェックすべき7つのこと
ブログを執筆した後は、必ず2回以上は読み返すように心がけましょう。
2回以上読み返す際のコツとしては、必ず2回とも時間を空けて読み直すこと。
執筆してすぐに読み返しても、体力的に疲れていることも多いため、なかなか間違いが見つけられないものです。
1回目は数時間後、2回目は1日後など、時間を分けて見返すことによって、必ず読み返した文章は違う印象を与えます。
より良いコンテンツを読者に届けるためにも、必ず執筆後に読み返すことを心がけて記事を執筆しましょう。
基本的に文章の語尾は「です・ます」を使うことが多いですよね。
ただ「です・ます」使いを意識しすぎてしまうと、文章の語尾が単調になって、歯切れの悪い文章になってしまいかねません。
「です・ます」だけではなく、
- あえて否定形にする(「〜ません」)
- 体言止めを利用する
- 疑問形・提案形にする(「〜しましょう」「〜ではないでしょうか」「〜しませんか」など)
などを意識的に使うことによって、文章の質は圧倒的に向上します。
2文連続で語尾が「です・ます」になってしまうと、単調になってしまうため意識して執筆しましょう。
日本語という言語は、漢字・ひらがな・カタカナの3種類から形成されている非常に珍しい言語です。
私達は日々日本語を読んでいますが、文字の比率によっては、読みにくくなってしまうことも。
漢字ばかりになって中国語みたいになってしまったり、ひらがなばかりで幼稚な文章になったり、カタカナばかりで難しく受け取られたり・・・
読者にスマートに読んでもらうためには、3種類の比率を意識することも重要です。
ひらがな7割・漢字2割・カタカナ1割が日本語の黄金比であると言われていますが、完璧にこの比率にするのは難しいですよね。
パッと見て文字が圧縮されているなという感じがしなければ、問題ないので、バランスを意識して配置しましょう。
あなたが理解している表現でも、ユーザーにとっては難しい表現だったりすることもあります。
難しい単語ばかりが並べられているような記事だと、読者が読んでいて、途中で読む気力を失ってしまうこともあるでしょう。
読者の興味を削がないように、なるべく言葉を噛み砕いて説明でする工夫しましょう。
ブログの文章は常に断定形を意識することが重要です。
「~だと思います」を使ってしまうと、読者からは「この情報信用できそうにないな」と思われてしまいかねません。
「~だと思います」ではなく「です・ます」で言い切った方が、読者的には信用できるものであることも多いもの。
あなたの言いたいことがしっかり伝わるように、必ず断定する形で文章を言い切るように工夫しましょう。
文が冗長的になってしまうと、全体的にパッと見て見にくく、読みにくい文章になってしまいかねません。
近年はスマホの普及によって、スマホで文章を読む機会が多くなり、1文が長いと読みにくい記事になってしまいがちです。
PCで書いた1行半はスマホで見ると2行半〜3行くらいになってしまいます。
1文が長くなりすぎてしまうと可読性が下がって、読者にストレスを与えかねないので、必ず1文が長くなりすぎないように工夫しましょう。
2周ほど記事を読めば、誤字や脱字は絶対に見つかります。
特に見出しの文字が間違っていたりすると、SEO的にも影響が出てしまうため、絶対に誤字脱字はチェックするように心がけましょう。
4.ブログの書き方をもっと詳しく学べる4つの書籍

ブログの書き方をもっと詳しく知りたいな!読んでおいた方がいい本とかある??

Web記事を書くための本でいえば、今回紹介している4冊かな!この記事以外にも詳しいことが知りたいなら読んでみてね!
4-1.新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(文章力)
ブログ初心者のすべての方に読んで欲しいのが「新しい文章力の教室」。
著者である唐木元さんは、音楽・カルチャー系のWebメディア『ナタリー』で編集長を努めた経験もある編集者で、新人向けに研修を行ったりしていた方。
本書では「言いたいことを伝えるための文章」はいかにして執筆すればよいのか、そのコツを分かりやすく解説しています。
文章を書くのが苦手な方でも、言いたいことを伝えやすく書く力がつく1冊になっているので、超初心者の方におすすめです。
4-2.20歳の自分に受けさせたい文章講義 (文章力)
本書もブログに必要な文章力をつける上で、初心者向けの教材として非常におすすめな1冊。
著者の古賀史健さんは、フリーランスのライターとして活躍されている方で、これまで書籍のライターとして数々の本を編集執筆してきました。
文章を書くには「話すこと」と「書くこと」は別であると認識することが重要だと述べており、主に話し言葉→書き言葉へのノウハウを教えてくれます。
簡単な内容でブログ初心者にも分かりやすいため、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
4-3.沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—(SEO)
文章力が学べたら、今度はそれを「Webで読まれる文章」に変えていくことが重要です。
『沈黙のWebライティング』は、文章を検索ユーザーやエンジンに評価されるためにはどうすればいいか?を学ぶのに最適な1冊。
ただマンガ形式で進んでいくため、読みやすいのですが、脱線してしまう部分が多いのが若干のデメリットでもあります。
基本的に章末にあるまとめ部分だけ読めば、おおよそのことは理解できるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
4-4.SEO対策のための Webライティング実践講座 (SEO)
「検索エンジンに評価される文章とは何か」を学べます。
ライティングよりも少し踏み込んで、
- 効果的なキャッチコピーの作成方法
- アクセス解析によるWebコンテンツの改善方法
についても解説しているので、深くSEOライティングの知識をつけるには最適。
SEOで上位に上がる記事を書きたい方は、ぜひ一読してみてください。
5.まとめ:良い記事を書くには「相手をイメージして伝わるように言葉を選ぶこと」が重要
ブログで良い記事を書くために必要なことを細かく解説してきましたが、1番重要なのは「相手をイメージして伝わるように言葉を選ぶこと」です。
読者に向けて記事を書くことができていないと、記事内容もブレてしまい、結果的に内容の薄い記事になってしまいがち。
特に初心者のうちは「記事を書くこと」自体に慣れていないので、何が言いたいのかよく分からない記事になることも多いです。
本文で紹介しているような記事執筆前の準備、執筆時の注意点などを意識すれば、相手により正確に良質な価値ある情報を届けることも可能。
「ブログの書き方がよく分からなくなっちゃった!」という方も、迷った時にはぜひこの記事を見返してみましょう!